新年度のご挨拶と移転のお知らせ

タイトル詐欺案件でしょうか?

今日は朝から小雨模様です。気温はそんなに低くはないと思いますが、気分的に・・ですか?昨日の楽天vsロッテ戦のお粗末な試合もこの気分に影響してるんでしょうねぇ。

さて、本の紹介でもしますか。

今回は、「文系でも転職・副業で稼げるAIプログラミングが最速で学べる!」です。これは、今年の春ぐらいに本屋に並んでいたのをなんとなく手に取ったものです。言語は「Python」、「AIプログラミング」という今どきのワードに少々興味をそそられて購入してしまいました。

やはりまずは、「AIとは何ぞや」といったところから始まります。レベルが1~5まであるそうで、1がカメラの顔認識だったりで、5は「ドラえもん」だそうです。ゆえに、レベル5はいまだ実現できていないレベルです。

さて次は、「機械学習」ですか。ここでコンピューター自身に学習させて情報を蓄積するようです。学習方法も「教師あり」「教師なし」等様々な方法があるらしいです。

これで「AI」についての説明は終わり?えっ?なんかやたらと、天才達が作ったプログラムがあると文章中に出てくると思ったら・・・。更に、上手に検索できることが重要って・・・。

この後は「Python」の基本的な使い方からの、AI関数と蓄積データを使用した実技。なぜ「Python」かというと巷に溢れた関数との相性によって、「AIプログラミング」には向いているようです。この言語は初体験だったので、文法が「PHP」とは少々違い新鮮でした。AI関数は、画像解析処理用でカメラに始まり、自動運転等にも関連がありそうで、なんとなくやった気にはなりました。輪郭を抽出したり、角を抽出したり、顔を認識したり、似ているところを探したりと・・・。

最後に、タイトルにあるような「稼げる」内容ではありませんでした。少なくとも自分には。一言って十分かるような、勘のいい人ならこれでもいいんでしょうね。所詮2,000円弱の本に過度の期待はよしましょう。ただ、もう少し、AIプログラミングの関数ではなく、考え方みたいな、こういう時はこうする的なものがあれば良かったと思いました。

「勉強したい人」には、おすすめしませんが、「体験したい人」にはいいかもです。

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