お年寄りにもっと優しい仕組みがあってもいいのになあ

お久しぶりの投稿です。


さて相変わらず世間ではコロナのニュースが報道されていますね。
6月1日現在全国では1回目接種570万人を超えるとのデータが発表されています。

人口に対して4.5%これから順調に伸びていけばいいですね。
まずは高齢者。本人も家族も安心したいのは皆同じ思いではないのかと思います。

高齢者向けの接種開始で予約に関しての報道が目につきます。
ウェブサイトでの予約と電話どちらもつながりにくいとか
ただでさえ通信がひっ迫する状況で何台もスマホ・PC・電話を並べて悪戦苦闘している映像を目にしますと、考えさせられるところがあります。
家族総出の作戦でやっと取れたと喜んでいる報道がある傍ら、お年寄り同士で協力しながらもつながらないと消沈している姿も少なくありません。

ここでふと思い出したのが亡き母の姿なんですが
目もかすんでいて画面が見にくい,耳も遠くて電話の会話もおぼつかない、といった彼女が唯一使いこなしてたなあと覚えているのが「ファクシミリ」なんです。
孫との連絡や通信販売の申し込みなど、ことあるごとに利用していました。

IP電話の一部では利用できない場合もあるようですが
私の周りのお年寄りのいる家ではFAX付の電話機を利用しているところが
まだまだ多いように感じます。

必要事項を記入してFAX送信。予約票を受信ってシンプルでいいと思うのですが。そもそも高齢者の多くは自分で予約日を選ぶより、行政などから指定されたほうがスムーズのような気がします。

様々な仕組みが短時間で実現できるインターネット
大多数の人は使い慣れてきてはいるものの、まだまだ取り残されている
高齢者などにも直観的に利用できる仕組みも必要ではないのかと
個人的に思う次第であります。

オリンピック開催の議論もされていますが、一日も早く日常の安寧を取り戻せますよう切に願うものであります。

今回はこの辺で、ではまたの機会に

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