日本人は優秀だ。 海外店舗と国内店舗スタッフの働き方の違いとは?

今日より明日は半歩でも!スキルアップへの心得とは?


今日から東北も梅雨入りとなりましたが、
皆さんは雨ってお好きでしょうか?

私は、
・髪の毛がまとまらない
・パンツに泥が跳ねる
・気圧からくる頭痛
こんな理由があって、雨は得意ではありません。
そんなジメジメなお天気であっても、好きなものがあると少しだけ気持ちが上がりませんか?
大好きな紫陽花が見頃を迎える時期なので、今月のお休みに「紫陽花寺」と言われる資福寺へ初訪問する予定です。
雨の陽気も吹き飛ばすくらいに綺麗というお話なので、楽しみにしています。


話は変わって、今年の3月末に我が町大崎市古川に丸亀製麺がリニューアルオープンしました。
駐車場は常に満車に近い状態ですが、回転率と顧客滞在時間の対応が良い様子で、未だに行列が絶えません。
店内も清掃がきちんとされており、好感の持てる接客が売りです。
本日は、ネットで見かけた丸亀製麺の海外店舗のレビューが日本と全く違っていたのでご紹介いたします。

アメリカの丸亀製麺、釜揚げうどん一杯の価格は日本の約2倍!

丸亀製麺の一番の定番メニューとして、釜揚げうどんがあります。
アメリカでは並盛で一杯4.5ドル。日本円で約600円。高い、高すぎる。日本では現在290円で販売されているこちらの商品ですが、なぜこんなに高いのか?原材料が良いものなの?地価が高いの?

実は簡単かつ単純な理由がありました。

うどん一杯作るのに、従業員12人。

レビュー写真を見ると対面キッチンのスタッフ数が異常に多いのです。どうやら海外では、スタッフの担当が細分化されており、この人数での対応となっている様子。逆に効率が悪い印象です。どうしてこのシステムになっているのか。実は、レビュー店舗の時給は2,000円。日本では高く感じる金額も、アメリカでは最低賃金とのこと。働き手としては「最低賃金しかもらってないんだから、一つの作業のみ担当しますね!」というイメージでしょうか。

実際にアメリカでは、この時給で「一人の従業員に対して複数のオペレーションを担当させること自体が稀」という文化があります。もともとシングルプレイを得意とするアメリカ人と、人と協力して作業が出来る日本人の違いが、就業スタイルに影響していることがわかりました。
これだけ人件費がかかってしまったら、うどんの価格も上がってしまいますよね。

日本人は「超マルチタスク」

働くうえで、マニュアルがある企業・ない企業がありますが、アルバイトだとしても初めて働く場合にはマニュアルでの訓練や練習が必要となります。アルバイトデビューに選ばれやすいコンビニエンスストアでも、企業理念から身だしなみチェックまで、「就業規則」があるのです。
それだけに個々の能力値によって、仕事が出来る人と出来ない人の差が生まれてしまいます。しかし、私たち日本人って凄く器用な方ばかり。一つのお仕事だけにならない、優秀な人が本当にたくさんいます。丸亀製麺の海外店舗と国内店舗のスタッフ業務の差を見ても、一目瞭然と言えます。

自動化されてきている時代だからこそ「スキルアップをする必要がある」

比較的なんでもできちゃう日本人の素晴らしさを尻目に、最近はレジの自動化が目立つようになりました。飲食店の店舗メニューや注文も、タッチパネルに置き換わり、デジタル化は確実に私たちの生活へ影響してきています。今後はこういった店舗がどんどん増えていくことが予想されますが、そんな社会で生き残っていくためにはどうすればいいのか。人との差別化を考える際に必要となるもの。それは「個人スキルの向上」が鍵となってくるのではないでしょうか。
常に変化していく社会で向上していくためには、不安や壁があったりします。それでも成功したときの喜びは、格別だったりするのです。

今日できなかったことが、明日少しでも出来るようになっていたら。

嬉しいと感じない人はいないのではないでしょうか。機械も医療も先に進んでいきますが、作り出しているのは私たち人間です。今日より明日、明日より明後日を繰り返していく。こう考えると出来そうなイメージが湧いてきませんか?


うどんもいいですが、ぜひお蕎麦も皆さん食べてください…蕎麦湯が好きなまどかでした。
日本の麺て美味しいですよね!

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