お客様と社内をつなぐコミュニケーション

WEB制作や動画制作などには、さまざまな人が関わっています。「お客様との意図のズレ」や「社内への伝達ミス」が思わぬトラブルにつながることがあります。

そんな中で大切なのが、お客様と社内をつなぐコミュニケーションです。

今回は、実際に意識している「お客様」「社内」それぞれとのコミュニケーションのポイントをまとめました。

1. 相手の目的を正しく理解する

お客様のご要望の中には、表面上の言葉だけでは伝わらない「本当の目的」が隠れていることがあります。

たとえば「デザインを変えたい」という要望も、「もっと見やすくしたい」「ターゲットに合っていない気がする」など、背景が異なることもあります。

まずは要望の“理由”や“目的”を確認し、課題を一緒に整理します。

2. 専門用語を使わず、わかりやすく伝える

WEBや動画の知識がなくても安心して相談していただけるように、専門用語をかみ砕いて説明します。「難しそう」「話についていけない」と感じさせないことが、信頼関係の第一歩です。

3. すり合わせをこまめに行う

ヒアリング後も「〇〇のようなイメージで合っていますか?」と確認を重ねることで、完成後のズレを防げます。

途中経過を共有することで、お客様も安心して制作の進行を見守ることができます。

4. レスポンスは早く、誠実に

お客様との信頼関係はスピード感でも築かれます。
すぐに回答できない内容でも、「確認中いたします」など一言添えることで、安心感を与えられます。

1. 情報を正確かつ整理して伝える

お客様からの要望を、感情的な言葉ではなく、事実ベースでわかりやすく共有します。
箇条書きや資料でまとめることで、制作メンバーが理解しやすくなります。

2. 背景や目的も共有する

「なぜこの変更が必要なのか」を伝えることで、デザイナーやクリエイターが納得して動けるようになります。
単なる“指示”ではなく“共有”が大切です。

3. 制作メンバーの意見も尊重する

お客様の要望を叶えるためには、現場の知見も欠かせません。

社内メンバーの意見を取り入れることで、より良い提案や改善策が生まれます。

4. トラブルは早めに共有・相談

問題が発生したときはできるだけ早く共有し、チームで対応を考えます。
小さなことでも報告・相談を徹底しています。

私たちが意識しているのは、「お客様」と「社内」のどちらの立場にも立って考えることです。
お客様の意図を理解しつつ、社内メンバーの負担やスケジュールも配慮します。

チーム全体の成果を最優先に考える。

このバランス感覚こそが、橋渡し役に求められるスキルだと思います。

お客様と社内のコミュニケーションで大切なのは、「スムーズに進める」だけでなく「信頼関係を築く」ことです。

一人ひとりが丁寧にコミュニケーションを取ることで、結果的により良い制作物が生まれ、チーム全体の雰囲気も良くなります。

これからも、私たちはお客様と社内をつなぐ“架け橋”として、より良い対応を心がけていきます。

この記事を書いた人
顧客バズらせ推進課

各種制作において、お客様と社内との橋渡しを担当しています。
お客様の想いやご要望をヒアリングし、社内のクリエイターへわかりやすく伝えることで、スムーズな進行をサポートしています。

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