出産や子育てを迎える社員が、安心してお休みを取れるように――。
今回は、当社の「産前産後休業」についてご紹介いたします。
現在、産休中の社員が1名、育休中の社員が1名、さらに12月から新たに2名が産休に入る予定です。
おめでたいニュースが続き、社内も明るい雰囲気に包まれています。
そこで今回は、あらためて「産前産後休業制度」について簡単にまとめました。

産前産後休業とは?
産前産後休業とは、妊娠・出産を迎える従業員が安心して出産・育児の準備ができるよう、労働基準法で定められた休業制度です。
会社としても、健康状態や出産のタイミングに合わせて、無理なくお仕事を続けていただけるようサポートしております。
取得できる期間
- 産前休業:出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間前)から取得可能です。
- 産後休業:出産の翌日から8週間は原則として就業できません(ただし、医師が認めた場合には6週間以降に復帰することも可能です)。
この期間は、心身の回復や赤ちゃんとの時間を大切に過ごすための大切な時間です。
申請と手続きの流れ
- 主治医の診断を受け、休業開始時期を決定します。
- 所属上長または人事担当者へ休業申請書を提出します。
- 会社側で社会保険や給与関連の手続き準備を行います。
スムーズに休業へ移れるよう、早めのご相談・申請をお願いしております。
休業中の給与・社会保険について
産前産後休業中は、給与の支給はありませんが、健康保険から「出産手当金」が支給されます。
また、社会保険料(健康保険・厚生年金保険)は免除され、将来の年金加入期間としてもカウントされます。
まとめ
出産は人生の大きな節目です。
当社では、従業員が安心して出産・育児を迎えられるよう、制度の整備とサポート体制の充実に努めています。
今後も、ライフステージに合わせた働き方を応援してまいります。



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