科学映像10「磁気録音の話」

こんにちは。
今回もウェブサイト「科学映像館」さんの
すてきな科学映像からのご紹介です。
科学映像10弾、「磁気録音」に関する科学映画のご紹介です。

「磁気録音の話」
1955年・モノクロ・11分
製作:日映科学映画製作所

磁気録音の話|配信映画|科学映像館
科学映像館は、原版フィルムから高画質のデジタル化を押し進め保管するとともに、忘れ去られようとしている科学映像をインターネットから配信しています。

●イントロ(0:35)
映画が始まる。モノクロ。
「磁気録音の話」という、可愛いフォントのタイトル。
さわやかなピアノの音。

●電磁石の制作と磁化作用(1:03)
ぬい針。そのままでは磁石にくっつかない。
釘に電線を巻き、乾電池をつなぎ電磁石を作る。
ぬい針を電磁石をこすり、ぬい針を磁化。
確認実験:
針に油をつけて水を入れたシャーレに浮かべると
針が方位磁石のように北と南を指す。
鋼の磁化による磁石。

●磁化媒体の制作(3:04)
酸化鉄にのりを混ぜ合わせ塗料を作り、紙に塗る。
その紙を適当な大きさに切り、
電磁石を触れさせると磁化される。
k確認実験:
先ほどの針と同じように水入りシャーレ上で
南北を指し示す。

●磁気録音テープ(4:43)
先に作った酸化鉄を塗った紙の紙をプラスチックに変えたもの。
電磁石で磁化。

●磁気録音テープの磁化実験(5:30)
磁気録音テープの上に電磁石で線を描くと
その部分が磁化される。
確認実験:
テープに鉄粉を落とすと 線の部分にだけくっつく。

●磁気録音機の構造(6:07)
テープ送り装置
増幅器
ヘッド
マイクロホン

●ヘッド(6:30)
ヘッドは電磁石のはたらき。
「磁気録音とはマイクロホンに吹き込まれた声を電流の変化に治し、
それをヘッドに流して録音する」もの
確認実験:
声をテープに録音し、
そのープに鉄粉をふりかけると
テープに声の線の模様が現れる。

●映画の録音、磁気の録音(7:23)
映画の録音は音を電流の変化に治し、それを光で記録。
磁気録音はそれを磁気で記録。

●磁気の録音がどうして耳で聞こえるのか(7:35)
ヘッドをオシログラフにつなぎ、
磁石をヘッドに近づけたり離したりする。
オシログラフの線に変化が起こり
ヘッドに電気が起こっていることが確認できる。
録音したテープでも同様に電気が起こることがわかる。

●電気を音に換えて聴く(8:12)
ヘッド〜増幅器〜スピーカー

●磁気の消去(消磁)と再録音(8:34)
電磁石に交流を流し、
磁化された針をこすりつけると
針は磁気を失う(消磁)。
磁気録音テープも同様に消磁される。
確認実験:
消磁されたテープをヘッドをつないだオシログラフで確認しても変化なし。
スピーカーをつないだ装置でも音は出ない。
「磁気録音テープは何千回でも繰り返し使うことができる」

●エンディング(10:40)
子どもたちが教室で
磁気録音機を囲んで音を聴いている風景。
「私たちは磁気を利用して、
まだまだたくさんの夢を実現していくことができるでしょう」
と結ばれ、終わる。

個人的にとても興味深かったです。
また電磁石を作っていろいろ試してみたいです。
磁化というはたらきをうまく使える方法を考えてみたいと思います。

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