お疲れ様です。
突然ですがみなさん、ちいかわの映画見ましたか?
私はまだです。
知らんがなって感じかと思いますが、私はちいかわが好きです。
社内のデスクにはちいかわのフィギュアやぬいぐるみを飾ってます。
隣の席の姉御は冷めた目で見てました。
システム部の鬼は「俺は実はこういうの好きなんだよ」と見た目に反しt……ゲフンゲフン、かわいらしいこと仰ってました。鬼がちいかわのぬいぐるみを見つめる姿に優しさを感じました。(ちなみに余談ですが、作中に登場する「オデ」というキャラクターとシステム部の鬼に関して、個人的にめちゃくちゃシンパシーを感じています。気になった方はぜひ「オデ」について調べてみてください)
そんなちいかわ、最近映画が公開されて爆発的に売れてます。
そこで今日は、ちいかわに学ぶマーケティングについてお話していきたいと思います。
そもそも「ちいかわ」をあまりご存じない方へ簡単にご説明すると、小さくて可愛らしいキャラクターたちが、「草むしり検定」の勉強をしたり、討伐(モンスター退治)で日銭を稼いだりしながら、時に理不尽な現実に向き合いながら健気に生きる姿を描いた作品です。
一見するとほっこり系ですが、実はなかなかにハードで泥臭い労働の世界が描かれています。
この大人気コンテンツから、ビジネスパーソンが学べる3つの教訓をまとめてみました。
1. 「圧倒的な共感」とリアリティの重要性
作中では、検定に落ちたり、厳しい現実に直面したりと、決して綺麗事ばかりではない日常が描かれています。だからこそ、見ている側は強いシンパシーや親近感を覚えます。
マーケティングへの応用:
綺麗な訴求を並べるだけでなく、顧客が抱えるリアルな課題や痛み(ペイン)に寄り添うことが、心を動かす最大の鍵になります。BtoB・BtoC問わず、共感を生むストーリーテリングは非常に強力です。
2. 「気づいたら買っている」天才的なグッズ戦略と導線設計
そして語らずにはいられないのが、**グッズやコラボのえげつなさ(褒め言葉)**です。
「なんか、ちいかわが作中で使ってたあのアイテムだ…」とか「この絶妙な表情のやつ、欲しくなる…!」というファンのツボを的確に突く商品展開。ポップアップショップや企業コラボのたびに、オタクたちが吸い寄せられるように財布の紐を緩めてしまうあの魔力は、マジでマーケティングの教科書に載せるレベルです。
マーケティングへの応用:
キャラクターの愛らしさ(表の顔)でライト層の入口のハードルを下げ、深い世界観やストーリー(裏の顔)で一気に「沼落ち」させる。そして欲しくなる絶妙なタイミングで魅力的なプロダクトを差し出すという、完璧すぎるファン化の導線設計がそこにはあります。
3. 鎧さんに学ぶ「顧客インサイト」の把握
作中に登場する鎧さんたちは、キャラクターたちが何を恐れ、何を求めているのかを的確に察知し、絶妙なタイミングでサポートや報酬を与えてくれます。
マーケティングへの応用:
自社都合の押し売りではなく、**「今、お客様は何に困っており、どんなサポートを必要としているのか」**を徹底的に分析し、先回りして価値を提供することこそが営業やマーケティングの基本です。
まとめ
人の心を動かすのは、完璧な綺麗事ではなく、泥臭い共感と計算された世界観、そして心を撃ち抜くグッズ(商品)のバランスなのだと感じます。
映画をご覧になった方も、これからの方も、明日からの仕事のちょっとしたヒントにしていただければ幸いです。
それでは、次のバトンを回させていただきます!
今週もお疲れさまでした!


