資料の「身だしなみ(デザイン)」のおはなし

※ブログ担当日の前日に思い立って自宅で執筆したため画像多めでお伝えします(笑)

みなさんは「デザイン」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?

おしゃれで、かっこよくて、Appleみたいなロゴマークを作ったり…そんなイメージでしょうか?実はデザインってもっと身近な存在なんです。

  • お客様に持っていく営業資料(提案書)
  • 社内で配布するお知らせ資料
  • 社長に渡す報告書………などなど

会社で働いていると、資料を作る機会が多いですよね。

この資料を「相手にやさしい資料」にするための技がデザインです。 一流の企業さんなんかでは、資料の最低限のデザインを整える(見栄えをよくする=読みやすくする)ことはマナーであると言う人もいます。

デザインとは、資料の身だしなみを整えること

寝起き姿のままお客様先へ行く人は滅多にいませんよね。

最低限の身だしなみを整えてから行くはずです。

これは「相手に不快感を与えない」ことが大きな理由の一つです。
資料にも同じことが言えます。

たとえば、

  • 文字が小さくて読めない
  • 行間が狭すぎて読みにくい
  • 画像の配置がバラバラ
  • まとまりが分かりにくい

これでは相手にストレスを与えてしまいます。また、内容が100点でも、それが上手く伝わらないことも…。

相手に優しく、自分が損にならないようにするために、資料の身だしなみを整えてあげることが大切です。

身だしなみを整えることで、相手にストレスを感じさせない・伝えたいことが伝わりやすくなる効果が生まれます。

最低限の知識があれば寝起きデザインは回避できる

私は、「読みにくいデザイン」=「寝起きデザイン」と言っています(笑)

寝起きデザインの回避は、知識があれば誰でもできます。

  • 読みやすい文字サイズを使う
  • 先端を揃える
  • 派手な色は使わない
  • まとまりごとに余白をも持たせる

知ってさえいれば、すぐに実践できるレベルです。

デザイナーみたいにかっこいいデザインを作る必要はなく、あくまで「最低限、読み手に優しい身だしなみ」を意識すればOKです。

本がすべてを教えてくれる

本屋に行くと、資料作成の本がたくさん出ています。このほとんどは「最低限の身だしなみを整えるための基礎知識」が書かれています。

私が愛用している『伝わるデザインの基本』は、PowerPointやWordなどで、身だしなみを整えるためのノウハウ(超基礎)がまとめられています。

読んでみると「あれ、これやっちゃっていたかも…」という部分が見つかるかもしれません。 (私はめちゃくちゃありました…)

この本はデザイン系の大学の教科書になっていたり、企業によっては新入社員に配布されることもあるくらい人気があるものです。

これまでデザインなんて気にしたことなかった!という人にも、とても分かりやすい内容となっています。

資料をお客様に出すことが多い営業さんや事務職の方に特におすすめですよ。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。一緒に「脱・寝起きデザイン」を目指しましょう!
以上、TAKAでした!

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