今年に入ってからというものの、新型コロナウイルスの影響ですっかり生活様式が変わってしまいました。
『生活様式が変わる』ということは、イコール『需要が変わる』という事に繋がります。
それは一生ものである、持ち家の購入にも少なからず影響があります。
これから紹介する『ネットで新築の家を売る方法』の書籍を読めば、中小企業の建築会社さんは
どのようにしてコロナ渦のなかネットで新築の家を売れるのかということが分かります。
データに基づいた根拠のある情報
本書では、グラフを用いて、実際平常時とコロナ時の顧客の家に対する考えの違いを分かりやすく解析しています。
少しだけグラフをお見せします。
こちら例えば右側のグラフから読み取れることは、コロナウイルス感染症により、自分の行動範囲、つまり住んでいる場所についてより意識することが増えたということが読み取れます。
家を購入する20~40歳代の層が特に顕著に意識していることが分かります。
また、左側のグラフから読み取れることは、東京にいる20歳代が特に意識していることが読み取れます。
さて、このことから、ネットではどのように家の販売経路を作っていけばいいのでしょうか・・・?
ネットで販売するためには自己のブランディングが大事
物を売るという事は、ついつい販売したいものの魅力を買い手に伝えたくなりがちですが
それって実は売り手側のエゴが多いんだとか。
自信をもってお客様に販売できるものだからこそ
まずはお客様目線に立ち、自社の何を気に入ってくれるのか、
大手建設会社ではなく、なぜうちで購入したいのか
これらを紐解いていくことにより、自社の強みを知り、会社をブランド化していくことが可能になります。日本人はブランドに弱いですからね・・・笑
キャラを確立する
弊社の社長が良く言うことで
『会社の社員や社長のキャラを確立することでそれを売りにできることはとても強みになる』
という言葉があります。
この本にも同じようなことが書いてあったのでおぉ!となりました笑
有名どころで言うと、アップル社のスティーブ・ジョブズ。
今でこそ不動の地を確立しているアップルですが、倒産しかけたことがあることを知っていますか?
一度アップル社を追い出され、つぶれかけた時に呼び戻されたジョブズは、自身をブランド化することによりアップルを窮地から救い、日本ではスマホシェアがアンドロイドよりもiPhoneのほうが上です。
個人的な話で言うと、トヨタ自動車の豊田章男。
私はめちゃくちゃ好きです笑
自社製品でドラフトして遊んでる社長、無邪気で、車がとても好きなことが伝わってきます。
最近流れているCMも、豊田社長が出演していますね。
車のことがよくわかっていない私は、豊田社長が子供心あって情熱的な人なんだなあというように好感をもち、また車好きのおじさま方からは同じ車好きが伝わってくるという事で大変好評を得ているようです。是非トヨタイムズも読んでみてください笑
少々話がずれましたが、何が言いたいかというと、商品を好きになるのにプロセスは何でもいいんです。
つまり、売り手側は買い手側に、何でもいいので印象に残ることをしなければいけません。
まとめ
さて、では小さい会社の広告はなにから手を付けていくべきでしょうか?
それはこちらの本に載っているので読んでください(ステマではありません笑)
たまたまですが今99円らしいです!2020/10/30現在
長くなってしまいました汗
総じて読んでいて面白かったです笑 ぜひ!
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