新年度のご挨拶と移転のお知らせ

おせっかいでも必要です。もう一人の母が持てる!「東京かあさん」

早くも1年も半分が経とうとしています。

2月に入社したまどかと申します。担当は主にデザイン制作です。
半人前ですが、早くプロの下っ端になれるよう目下勉強中です…よろしくお願いいたします。


先週の日曜日、母の日でしたね。みなさんはお母さんに「感謝」を伝えましたか?

もう一人のお母さんが持てる?異色のサービス「東京かあさん」

本日は、東京都内にある株式会社ぴんぴんころりん様が運営するサービス「東京母さん」というサブスクリプションをご紹介いたします。

●東京かあさんとは?

”ご近所にもう一人のお母さん”がコンセプトの、家事代行から人生相談、はたまた料理の指導からベビーシッターまで、頼んでないのに何でもおせっかいしてしまう「もう一人のお母さん」が持てるサブスクリプションサービスとなっています。

●サービスのポイント

①柔軟な対応

熟練主婦の知恵と愛情溢れるお母さんが、保育園の送り迎えから、ときにはお掃除、ときにはお料理を教えたり幅広い依頼に柔軟にサポートしてくれます。30分からの短時間も対応とのことです。

②定額制で良心価格

安心の月額定額制で、お財布にも優しい。1時間2,000円~という良心的な価格設定となっています。

③おせっかいスタイル

頼まれていないことでも、ついやっちゃうんです。そんなおせっかいも、愛情に溢れるお母さんだから。選任のお母さんがしっかりサポートしてくれます。

●こんな方におすすめ

現在のコロナ禍で、実家に帰省が難しい方、忙しくてなかなか家事に時間を割けない方、子育ての相談相手が身近にいない、人生・今夜の献立の相談がしたい!なんて方におすすめのサービスとなっています。

コロナ禍でも需要増!サブスクビジネスの強さとは

コロナが流行してから私たちの生活は一変し、外出せずとも出来る趣味の需要が高まっています。また、会社を辞めて在宅ワークへとシフトする働き方が増えているのも現状です。自宅にいながら利用できるサブスク市場が伸びるのは、必然と言えるのではないでしょうか。ではサブスクリプションビジネスの強さについて、私なりにまとめてみました。

【顧客との関係性を継続することが可能】

…売り切りと違い、「突然の収入ゼロ」がありません。継続的な売り上げが可能となります。

【経営計画が立てやすい】

…料金やサービスプランにより異なりますが、1年契約とするとその間の収入が保証されます。

つまり、アフター・withコロナ禍において生き残るための「企業・顧客との継続的な関係性」を築く鍵となることが言えます。調べていくと、音楽や映画などのメジャーなサブスクビジネスに加え、ニッチな層を狙ったサービスもどんどん発信されています。ここでは紹介しきれませんが、それだけサブスク市場に企業が着目し、私たち消費者やユーザーも「自宅時間」に重きを置く生活に切り替わっているということが分かりました。

「真心」を届けたい。祖母想いの孫が考えたのは、サブスクの新しいサービスのカタチ。

株式会社ぴんぴんころりんの代表である小日向氏。シニアの就労支援を始めたきっかけは、高齢まで働いていた祖母が、仕事を辞めた途端に元気をなくし怪我で入院したことだったそうです。「働くことは元気の素なんだ」と実感したと言います。また一方で、子育て世代の女性が、キャリアとの両立が難しくどちらかを諦めている現状にも課題を感じていたそうです。「東京かあさん」は、そんな両者のマッチングをすることでどちらのサポートもできる、革新的かつ真心のこもったサービスなのではないでしょうか。

2019年4月から現在に至るまで、3年で登録するお母さんの数は700人を突破しています。マッチング成立数も、2021年12月までで300件を超え着実に成長しているサービスです。利用者の声や、お母さんから届くLINEなどから本当に心温まる取り組みだと感じました。

残念ながら、「東京かあさん」の利用可能地域は一都三県となっております。今後の拡大に期待しつつ、もしもう一人お母さんがいたら、皆さんはどんなことをして欲しいでしょうか?


●終わりに

B to BもB to Cも、「買う」から「使う」ツールなどのサービスが普及し始めており、コロナ禍でのサブスクビジネス拡大を肌で感じております。時代に乗り遅れ気味の自身のお尻を叩くべく、常にアンテナ張り巡らせていたいと思います。

ちなみに、私はもう一人お母さんがいたなら、「料理の幅を増やすための指導」と「実母と3人でお茶」がしたいです。

ー了ー

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