みなさん、写ルンですというインスタントカメラを覚えていますか?
30代半ば以上の方なら、懐かしいと思いますよね?
私は撮影し終わったインスタントカメラの、フィルム巻くところをずっと回してるのが好きでした。
周りからはうるさいって言われましたけどね。笑
富士フイルムが生み出した画期的商品
「写ルンです」は富士フイルム株式会社が1986年に発売した商品で、発売当時は画期的な「レンズ付きフィルム」として大流行しました。
昔は重いカメラにフィルムを取り付けて撮影していましたが、「フィルムにレンズを付ける」という逆転の発想を、徹底した低コスト化を図ると共にシンプルで壊れにくい構造を目指して造られ、初代写ルンですの部品数は、わずか26点でだったそうです。
その後、フラッシュ付きや望遠・防水の商品が次々と展開され、1997年には出荷本数8,960万本を記録。
しかし、2012年以降は携帯カメラやデジタルカメラの普及により大幅に生産が縮小されました。
若者言葉の流行により再ブレイク
そして現在、私にはイマイチ理解できない「エモい」という若者の言葉が流行し、エモい写真が撮れるカメラとして再流行しています。
エモいってなんでしょうね・・・
撮影できる写真の枚数が限られている緊張感や、撮ったあとすぐ確認できない点が若者に魅力を感じさせているようです。
あの頃当たり前だったことが、デジタル化が進んだ現代の若者にとっては魅力に感じるんですね。
私自身、小学校や中学校の修学旅行に持っていった記憶があるかなーくらいで、撮り終わったカメラをカメラ店へ出しに行って、翌日写真を受け取りに行った記憶があります。
現代は30分で現像や、宅配サービスもあるようですよ。
私も写ルンですで「エモい」写真を撮影してみようかと思います!
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