新年度のご挨拶と移転のお知らせ

豆知識

月日が経つのは早いもので
今週は若干肌寒い日が続いていますね(>_<)

今日は、そんな季節の変わり目で
発症しやすい「風邪」についての豆知識です。

「風邪を引いているときには、風呂に入ってはいけない!」
とよく言われます。

このことは、日本ではかなり浸透していて、
実際に多くの人が風邪を引いたら風呂に入るのは控える、という人が多いようです。

しかし、西欧では「風邪を引いたら風呂に入る」と、全く正反対のことがいわれることもあります。

「風邪を引いたら風呂に入らない」と「風邪を引いたら風呂に入る」、どちらが正しいのでしょう。

風邪を引いたとき風呂に入ることで、次のようなプラスの効果が期待できると言われています。

・血行促進
・筋肉の緊張緩和
・鼻水症状の緩和
・のどの保湿とウイルス活性の抑制
・分泌物の除去による皮膚の新陳代謝の改善

風邪を引いている時に入浴することで、体力を消耗したり、湯冷めをしたりすることが、
風邪の症状にはマイナスになるともいわれますが、
40℃前後のお湯にさっと浸かれば、体力の消耗も少なくてすみ、
体が冷える前に布団に入れば、湯冷めの心配もほとんどありません。

また、風邪を引いた時に風呂で温まってから寝ると、体力の回復に役立ち、心地よく眠りにつけるともいわれます。

お風呂に入って体温を上げることで、体が熱を逃がそうとするので、解熱剤よりもゆるやかに、
体温を下げる効果が期待できるともいわれています。

ーまとめー

風邪を引いた時には、安静にするというのが基本中の基本です。

38度以上の高熱、酷い悪寒、全身の倦怠感などがある場合は、入浴は控えた方が無難なようですが
身体の状態によっては、風邪を引いていても風呂に入った方が、良い効果が期待できる場合もあります。

風邪を引いた時には、自分の身体の状態を見ながら、入浴するかどうかを
判断することがポイントになりそうです!

みなさんも、体調には十分気をつけながらお過ごしくださいね(^^)
ではまた!

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